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愛国歌(エーグッカ)というのは文字通り国を愛する歌の意味ですが、事実上の韓国国歌として歌われてきました。作詞者は、尹致昊(ユン・チホ)、安昌浩(アン・チャンホ)、閔泳煥(ミン・ヨンファン)など諸説あ ってはっきりしていません。
作曲者は日本の国立音大を出た故安益泰(アン・イクテ)氏(右写真)。彼が1935年に作曲した「韓国幻想曲」の一部が愛国歌の曲になりました。
それ以前は、スコットランド民謡のAuld Lang Syne(蛍の光)に合わせて歌われていたのですが、尊い愛国歌を歌うのに外国の曲を用いることを残念に思った安氏が愛国精神を発揮して作ったというわけです。そして、この曲が1948年の大韓民国建国時に正式採用されて今日に至っています。
ちょっと意外な感じもしますが、この曲にもちゃんと著作権があって、学校などの公共行事以外の営利目的でこの曲を演奏する場合は主催者に著作権料の支払い義務が生じるんです。それで毎年60万円くらいが遺族に支払われているとか。でもあまり額が多くないところをみると、みんな真面目に払ってるの?と疑いたくなりますが…。
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★え〜っ、ホント??勉強時間は必要ナシ!「英語ができる人」になるとっておきの方法

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ただやはり国歌に著作権がついていると色々不便なようで、著作権の買い取りを政府が検討しているらしいです。安氏の遺族も「韓国民の決定に従う」という立場だそうなので、この歌が完全に公共の財産になる日も近いかも知れません。
愛国歌を耳にする機会は昔ほどではありませんがけっこう多く、TVでも毎日の放送開始および終了時刻には必ず流す決まりになってるみたいです。
それに映画館でも、一昔前まで上映前には全員起立して国旗に向かって敬礼し、国歌斉唱なんてことやってましたねえ。しかもその後に「大韓ニュース」という退屈な映像が続くものですから、「早く映画見せてよ〜!」とチビYUNはいつも不満でした。
・愛国歌の音声ファイル(mp3)と楽譜はこちらから!
http://www.egov.go.kr/symbol/AA130_song_tip.jsp#
YUNが1番の歌詞しか歌えません。でも、それはYUNだけじゃないんですよ。むしろ4番まである歌詞の2番以降を覚えてる人はとても珍しいんです。どうしてかといいますと……長くなりそうですので、その辺りの事情は次週に。(引っ張りすぎ?)
ところで、その1番の歌詞もこれまで意味を深く考えずに歌ってきたので、解説しようとすると、あれれ、けっこう難しいかも!?ってことに気がつきました…。もちろん韓国人ですから感覚的には理解してるんですが、逐語的に翻訳した語句を並べても皆さんピンとこないかもなあと…。というわけで、一字一句にこだわらずに感性で理解してくださいね。(←逃げ)
【歌詞】
애국가(エーグッカ)愛国歌
1. 동해물과 백두산이 마르고 닳도록 하느님이 보우하사 우리나라 만세
(후렴) 무궁화
삼천리 화려 강산 대한 사람 대한으로 길이 보전하세
2. 남산 위에 저 소나무 철갑을 두른 듯 바람 서리 불변함은 우리 기상일세
3. 가을 하늘 공활한데 높고 구름 없이 밝은 달은 우리 가슴 일편단심일세
4. 이 기상과 이 맘으로 충성을 다하여 괴로우나 즐거우나 나라 사랑하세
【語句】(1番だけです。ごめんなさい・・・)
동해물(トンヘームル)=東海(=日本海)の水
과(グヮ)=と
백두산(ペクトゥーサン)=白頭山
이(イ)=が
마르고(マルゴ)=干上がって
닳도록(タルトロッ)=すり減るまで
하느님(ハヌニム)=神様
이(イ)=が
보우하사(ポウハサ)=加護し給い(보우ポウ=保佑)
우리나라(ウリナラ)=我が国
만세(マンセ)=万歳
무궁화(ムグンファ)=ムクゲ(漢字は無窮花)
삼천리(サムチョルリ)=三千里(漢字も同じ。朝鮮半島全体を指す語)
화려(ファリョ)=麗しき(漢字は華麗)
강산(ガンサン)=山河(漢字は江山)
대한 사람(テハンサラム)=大韓の人々
대한으로(テハヌロ)=大韓として
길이(キリ)=永遠に
보전하세(ポジョナセ)=守り抜こう(漢字は보전ポジョン=保全)
후렴(フリョム)=繰り返し(漢字は後斂)
【意味】
東海の水が干上がり、白頭山がすり減ってなくなるほどの永劫の時が流れても、
神様が助け、お守りくださり、我が国が末永く栄えんことを。
ムクゲが咲き乱れる麗しきわが山河、そしてわが大韓民族を永遠に守り抜こう。
歌詞が書かれた時代は日本の影響下にあったころ。強い国々が覇権を争う世界で
ちっぽけな韓民族の存在を維持できるかどうか、人々はさぞ心細い思いだったこと
でしょう。民族を守りたいという切実な願いが集約された歌詞だなあと感じます。
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